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東御市 F様邸 ― 屋根・外壁フッ素塗装と雨漏り補修の現場レポート

建築塗装塗匠の「ぬりblog」更新しました。

東御市にお住まいの F 様邸(築 20 年)は、屋根と外壁に強いチョーキングが見られ、ベランダ裏では雨漏りも発生していました。昨年、諏訪市で工事をご依頼くださったお客様からのご紹介で、「今回こそ長く持つ塗装にしたい」とのご要望をいただき、当社が再塗装と補修を担当することになりました。

施工開始と足場仮設

着工日は 2024 年 5 月 17 日。足場を組む際は近隣へのご挨拶を徹底し、強風時にシートがあおられないよう四隅を開放して風抜けを確保しました。これで周囲への騒音や風圧を最小限に抑えています。

雨漏りの原因を徹底調査

ベランダ裏の雨樋を取り外して点検すると、内部から大量の藁と鳥の羽が出てきました。鳥の巣が排水経路を塞ぎ、樋の接合部シーリングも劣化していたことが雨漏りの主因です。幸い構造材への深刻な浸水はなく、排水の妨げを取り除いたうえでシーリングを打ち直し、腐食が進んでいたサイディングを張り替える方針を決定しました。

高圧洗浄と下地補修

5 月 22 日には屋根・外壁を150 kgf/㎠の高圧水で丸洗いしました。真っ白な水が流れ落ちるほど粉化した旧塗膜が除去され、下地の状態を正確に確認できます。あわせて屋根のシーリングを全面打ち替え、雨漏り箇所の下地も補修済みです。水道は止水弁を使って節水し、周辺にも配慮しました。

使用塗料と保証

屋根には高耐候の「デュフロン 4F ルーフ」、外壁には「SP パワーフッ素」を採用しています。フッ素樹脂塗料は紫外線や酸性雨に強く、光沢保持率に優れるため、長期にわたり美観と機能を保てることが特徴です。屋根は7年、外壁は10年の自社保証をお付けし、施工後も年1回の無料点検で状態を見守ります。

仕上げ工程とお引き渡し予定

洗浄後は十分に乾燥時間を取り、下塗り・中塗り・上塗りの3工程で塗膜厚を確保します。最終確認と清掃を経て、6月8日にお引き渡し予定です。工事完了後には保証書と詳細な写真付き報告書をお渡ししますので、どうぞご安心ください。


今回の記事では現場のポイントをダイジェストでご紹介しました。施工中の写真やさらに詳しい作業手順は、本サイト運営元ブログで随時更新しています。興味のある方は、下記リンクからご覧ください。

 

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