【飯田市】I様邸 全塗装工事
雨漏りの原因となる屋根のさび

| 施工場所 | 長野県飯田市 |
|---|---|
| 建物種別 | 住宅(折板屋根・ALC外壁) |
| 使用塗料 | 屋根:フッ素塗料 外壁:ラジカルシリコン |
| 塗料色 | 屋根:ナスコン 外壁:KP-210 |
| 施工範囲 | 屋根・外壁塗装、ベランダトップコート 外壁ひび割れ・欠損補修、パラペットコーキング打ち替え 軒天・シャッター塗装 |
| 工期 | 約1カ月 |
| 施工保証 | 屋根:10年 外壁:7年 |
| 費用(参考価格) | 約250万円(足場含む) |


塗り替えの前に見極める
屋根・外壁の傷みと
雨水の影響
築39年のI様邸では、折板屋根の塗膜剥離やボルト部分の錆に加え、外壁のひび割れ、軒天の塗膜剥離が見られました。雨樋にも錆による穴があり、漏れた雨水が外壁に影響している状態でした。
美しく塗り替えても、その下に傷みや水の入り口が残っていては安心につながりません。今回は補修が必要な箇所と施工方針をお客様に説明し、屋根・外壁の下地を修繕してから塗装に取り掛かりました。
新しい塗膜を
密着させるために
表面の粉や汚れを丁寧に洗浄
屋根と外壁には、古い塗膜が傷んで粉状になるチョーキングが多く発生していました。この粉を残したまま塗ると、仕上げ塗料が下地に付着しにくくなります。足場を仮設したうえで高圧洗浄を行い、表面の粉や汚れを洗い流しました。
洗浄は完成後には見えなくなる工程ですが、塗装の持ちを支える土台です。また、お客様の外水道を使用する洗浄機には止水フロートを取り付け、作業中の水の無駄にも配慮しました。
ALCの穴やひび割れを補修
パラペットの
防水部分も整える
ALC外壁は、塗膜が傷むと水分の影響を受けやすくなります。洗浄後に露出した表層の欠損やひび割れをそのままにせず、穴を埋めて下地を補修しました。塗料で傷みを覆う前に、外壁そのものを整えることを大切にしています。
軒天の塗膜剥離では、パラペット部分のコーキングの劣化も雨水が回る原因として考えられました。この部分はコーキングを打ち替え、外壁補修とあわせて水の入り口になりやすい箇所に手を入れています。
天候に合わせて
施工範囲を判断
下塗りで仕上げの土台をつくる
雨天時は階段室や軒下など、雨の影響を受けない場所に施工範囲を絞りました。屋外の塗装は、作業の順番だけでなく、その場所で塗装できる条件が整っているかを判断することも大切です。
下塗りには、外壁材と仕上げ塗料を密着させ、塗料の吸い込みを抑える役割があります。補修した箇所も含めて下塗りを行い、中塗り・上塗りが生きる土台をつくりました。
錆を残して塗り重ねない
ケレンと下塗りで
金属屋根を守る
折板屋根には3種ケレンを行い、錆や剥がれかけた旧塗膜を取り除きました。表面を研磨する目荒らしも行い、新しい塗料が付着しやすい状態に整えています。
下地処理後は、防錆と仕上げ塗料の密着を支える下塗りを施工し、中塗りを重ねました。フッ素塗料の性能を生かすためにも、仕上げ材を塗る前の準備を省かずに進めています。
外壁と軒天を塗り重ね
下地に合わせて仕上げる
外壁と軒天は、下塗り・中塗り・上塗りを重ねて仕上げました。下塗りで密着の土台をつくり、中塗りで塗膜を形成し、上塗りで表面を整えます。それぞれの役割を持つ工程を重ねることが、美観と保護につながります。
特に軒天のケイカル板は塗料を吸い込みやすく、下塗りが不十分だと色や艶にムラが出やすい素材です。壁と同じ感覚で一律に塗るのではなく、素材の性質を踏まえて下地から仕上げまで施工しました。
フッ素塗装を支える下地と
塗り重ね
屋根・外壁を保護する仕上げ
屋根にはフッ素塗料を採用し、ナスコンで仕上げました。天候により屋根作業を見合わせる場面もありましたが、施工できる条件に合わせて作業を進めています。
3階外壁の写真では、施工前から下塗り・中塗り・上塗りまでの変化をご覧いただけます。外壁はラジカルシリコンを使用し、KP-210で仕上げました。見た目を整えるだけでなく、下地処理と塗り重ねを含めた施工で建物を保護します。
2階外壁の塗装と
パラペット・ひび割れの補修
外壁の塗装では、広い壁面の仕上がりに加え、ひび割れやパラペットの傷みにも対応しました。表面の色が揃っていても補修が必要な箇所が残っていては、建物の保護につながりません。
2階外壁の下塗り・中塗り、完成状態とあわせて、パラペットやひび割れの補修写真を掲載しています。仕上がると目に入りにくくなる部分にも手を入れ、塗装前の修繕を大切にしました。
各面に必要な塗装工程を重ね
建物全体の外壁を仕上げる
北面・東面の外壁も、下塗りから中塗り、上塗りへと仕上げました。一部分だけをきれいにするのではなく、各面に必要な工程を重ねて建物全体を整えています。
写真では、下塗りや中塗りの状態と完成後の違いをご覧いただけます。塗膜を重ねた外壁は、補修と下地処理に支えられた仕上がりです。施工保証は屋根10年、外壁7年です。
シャッターも塗装し
付帯部の外観を整える
屋根や外壁がきれいになると、シャッターなどの付帯部の傷みも目に入りやすくなります。今回の工事ではシャッターも塗装し、外壁とあわせて外観を整えました。
建物の印象は、広い壁面だけで決まるものではありません。シャッターまで手を入れることで、正面から見たときにもまとまりのある仕上がりになっています。
外壁とあわせて
ベランダも保護
塗装以外の傷みにも対応
ベランダにはトップコートを施工しました。トップコートは防水層の表面を保護するためのメンテナンスです。外観の塗り替えに加え、日差しや雨にさらされるベランダにも手を入れました。
また、工事にあわせてサービスで取り替えを行った箇所もあります。今回のお住まいでは、塗装だけで解決しない傷みも踏まえて修繕を行っています。
希望する色を具体的に共有
補修と塗装で外観を一新
色選びでは、カラーシミュレーションで仕上がりのイメージを共有しました。画面と実際の塗装では色の見え方が異なるため、シミュレーション作成時にも実際の色に近づけるよう配慮しています。
屋根はナスコン、外壁はKP-210で仕上げました。施工前・塗装後の比較写真では外観の変化をご覧いただけます。その仕上がりを支えているのは、高圧洗浄、錆の除去、ひび割れや欠損の補修といった、塗装前の一つひとつの作業です。
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飯田市 I様(築39年)

代表:中村
今回のお住まいは、屋根・外壁ともに傷みが多く、塗り替えの前に修繕が必要な状態でした。屋根には錆が進行し、雨水が入り込んでいる箇所がありました。雨樋も錆で穴が開き、漏れた雨水が外壁に影響していました。
外壁や軒天のひび割れに加え、雨漏れの跡も確認できたため、補修を丁寧に行ってから塗装に取り掛かる方針をお客様へお伝えしました。仕上がりの美しさはもちろん、その下にある傷みを見過ごさないことを大切にしています。
完成後には見えにくくなる洗浄やケレン、ひび割れ補修も、塗装を長持ちさせるために欠かせない仕事です。飯田市で塗り替えをご検討中の方にも、建物の状態に合わせて、必要な補修と塗装をご提案いたします。
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